天城黒豚縛りで「食べてみた」情報をお届けするシリーズ、第二弾。
今回は、ホルモン焼き婁熊東京【恵比寿】さんです!
1.基本情報
・東京都渋谷区恵比寿西2-3-5 ISHII BLDG B1F
・各線 恵比寿駅から徒歩で約10分ほど
お店の雰囲気
・隠れ家的
・1人でも行ける、おしゃれ居酒屋
メニュー
・ホルモン
・焼肉
今回いただいたメニュー
・天城黒豚スペシャルコース(水曜日限定)
2.詳しい情報
恵比寿駅から線路に沿って歩くこと10分弱、ひっそりと佇む扉を開けると婁熊(るくま)東京 恵比寿さんです。
食べログ百名店に、2022、2023、2024年と3年連続で選出されている、まさに名店です。
看板などは無く目立たないため、隠れ家的な雰囲気で、入り口から漂う特別感。
初めて訪れる際は、Googleマップなどで確認しながらだとスムーズです。
ジャンルとしては焼肉のお店ですが、テーブルと一体型のロースターではなく、テーブルごとに七輪で焼いていくスタイル。
婁熊東京 恵比寿さんでは当たり前のようにこの形ですが、めちゃくちゃ贅沢です。(しかもオリジナルの七輪!)
スタッフの方々が焼いてくださったり、お肉にしっかりと目を配ってくださっているため、ベストな焼き加減でいただけます。
ホルモン系の中には、焼き加減の見極めが難しい部位もあったりしますよね。
うまく焼けるか心配…という方でも安心です!
今回いただいた天城黒豚メニュー
究極の天城黒豚特別コースをいただきました!
こちら、水曜日限定のメニューになっています。
その名の通り、まさにスペシャル。天城黒豚を心ゆくまで堪能する、天城黒豚のフルコースです。
お伺いした際のメニューは、以下の10品でした。
※仕入れ状況などにより、日によってメニューは異なる可能性があります。詳しくは店舗様にお問い合わせをお願いいたします。
②天城黒豚モツ煮込み
③天城黒豚の新鮮レバテキ 自家製ネギソース添え
④山梨県石井さんの無農薬野菜のサラダ
⑤天城黒豚の朝締めホルモン9種盛り合わせ
⑥玉葱のロースト
⑦天城黒豚リブロースの焼きしゃぶ
⑧天城黒豚ヒレと中屋さんのパン粉で作ったこだわりヒレカツサンド
⑨天城黒豚の醤油ラーメン 飯田商店さんの麺で
⑩自家製ヨーグルトアイス
和洋中さまざまなメニューで、あらゆる角度から天城黒豚を楽しむことができる贅沢なコースです。
全てがこだわり抜かれた品で、かなりボリュームがあるものの、気付いたらデザートになっていました!
1個ずつ語りたいところですが長くなってしまうため、 天城黒豚だけピックアップしていきます。
①太湖豚ジャンボンブランとニョッコフリット
ジャンボンブランはボイルしたハムのことで、シャルキュトリーの一種です。
「ん?ホルモンのお店でシャルキュトリー?」と思うところですが、なんとこのシャルキュトリーも婁熊東京 恵比寿さん自家製。
そして、特筆すべきは太湖豚(たいふうとん)です。
これはもう、「幻の豚」と言って良いでしょう。
天城黒豚に梅山豚をかけあわせた、知る人ぞ知る豚さん。
口に入れた瞬間、豚肉とは思えない華やかな香りが広がります。
ニョッコフリットは、生ハムなどと合わせて食べられることの多い揚げパンで、イタリアはモデナの名物料理だそうです。
何ともお洒落なこちらの前菜、お酒が飲める方はぜひ、ワインとペアリングがおすすめです。
幻の太湖豚、出会えたら何か良いことあるかも?
②天城黒豚モツ煮込み
優しい優しいお味のモツ煮です。嚙み締めるごとにモツの旨味を感じられます。
モツ煮と聞くと、ちょっとクセがありそうな気がしてしまいますが、婁熊東京 恵比寿さんのモツ煮込みは皆無。本当に、臭み「無」です!
丁寧に仕込まれているので、モツの良いところだけが残っています。
ここから和のテイストになっていくので、個人的にはビールや焼酎でいきたい雰囲気でした。
③天城黒豚の新鮮レバテキ 自家製ネギソース添え
ぜひ実物をご覧いただきたい、このつやつやで角の立った新鮮レバーのレバテキ。
パサパサ感や臭みは一切ありません。
ホルモン界の絶対的エース、レバーをただただ味わうこの1品。レバーが苦手という方にも、ぜひ一度試してみていただきたいです!
⑤天城黒豚の朝締めホルモン9種盛り合わせ
婁熊東京 恵比寿さんといえばこちら。都内には星の数ほど飲食店がありますが、ここまで新鮮な豚ホルモンを食べられるお店はなかなかありません。
ホルモン9種盛り合わせは、異なる部位を少しずつ食べられるのも嬉しいポイントです。
(写真は3人前です)
一口にホルモンと言っても、部位によって味わいや食感は様々。ぜひ食べ比べて、自分の「推し部位」を見つけてみてください!
⑦天城黒豚リブロースの焼きしゃぶ
リブロースの薄切りを七輪で焼いて、ツヤツヤぷるぷるの卵黄につけていただく焼きしゃぶ。
脂の多い部位ですが、全く重さはなく、脂の甘みと濃厚な卵黄がとっても良く合います。
このあたりでけっこうお腹が膨れてくるのですが。途中ではさまるお野菜もシャキシャキ新鮮で、ちょうど良い塩梅にお口の中を切り替えてくれるので、ついお肉をおかわりしてしまいたくなるほどです。(たくさん食べられる方はぜひ!)
⑧天城黒豚ヒレと中屋さんのパン粉で作ったこだわりヒレカツサンド
ここで意表をつくカツサンド。これまでのメニューとは異なる部位と調理法なので、お腹がいっぱいでも不思議と食べられちゃいます。
盛りつけも美しいミニサイズですが、ミニといってもこの分厚さ!ヒレの美味しさを十分に楽しめます。
⑨天城黒豚の醤油ラーメン 飯田商店さんの麺で
締めのラーメンまでスペシャル。お店で炊いた天城黒豚のスープと、あの飯田商店さんの麺をいただけるラーメンです。
具材はネギのみで、極めてシンプル。だからこそ、スープと麺をじっくり味わえます。すっきり軽めのスープは締めにピッタリ。
まさに、天城黒豚を味わい尽した満足感が広がります。
お店の情報
ホルモン焼き婁熊東京【恵比寿】さん
東京都渋谷区恵比寿西2-3-5 ISHII BLDG B1F
Instagram:@rukumatokyo_ebisu
facebook:@rukuma.ebisu
3.今回のVIP部位
レバー
独断と偏見で、今回最も印象的だった部位をご紹介する「VIP部位」。
今回はさすがにやはりレバーでしょう。
またまた黒豚パズル先生の登場です。
今回のVIP部位「レバー」、写真の黄色で囲った部分、豚さんの肝臓です。内臓の中ではおそらく最も有名な部位の一つで、ど定番ではありますが。
だからこそ、圧倒的な鮮度、美味しさが際立ちます。
レバーが苦手という方も、ぜひ一度、婁熊東京 恵比寿さんでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
4.まとめ
今回は ホルモン焼き婁熊東京【恵比寿】さんで天城黒豚をいただきました。
こんな方にオススメのお店です!
・とにかく美味しい豚ホルモンを食べたい方
水曜日限定の天城黒豚特別コース、訪問時点で1人1万円と決して気軽に食べられるお値段ではないのですが、その価値は十分!
むしろお値打ちに感じられるほど、非常に満足度の高いメニューになっています。
芸能界のグルメな方々にもファンが多いとのウワサも。
婁熊東京 恵比寿さん、ぜひ、チェックしてみてくださいね!
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