【天城黒豚を食べる】中村麺三郎商店さん

天城黒豚NEWS

天城黒豚縛りで「食べてみた」情報をお届けする【天城黒豚を食べる】シリーズ。

第三弾は日本の国民食、ラーメンのお店です。
今回は、中村麺三郎商店さんにお邪魔しました!

1.基本情報

中村麺三郎商店
・神奈川県相模原市中央区中央3-7-10
・JR横浜線 相模原駅から徒歩で約20分(バスの場合、「市役所前」下車で徒歩2分ほど)

お店の雰囲気
・製麺所風
・ファミリーOK(テーブル席あり)

メニュー
・ラーメン(淡麗系)

今回いただいたメニュー
・premiumチャーシュー麺

2.詳しい情報

相模原駅から徒歩20分弱…
はちょっと遠かったため、南口からバスに乗って市役所前へ。日曜午前中でしたが、ちょうどバスが待機していて、すんなり乗れました。

相模原市役所まで来たら、あとはもうすぐ。
交差点を渡って少し歩けば、2分ほどで中村麺三郎商店さんに到着です。
お店の目の前に大きな駐車場(現時点では60分無料!)があるため、車で行っても安心ですね。

券売機で食券を購入するスタイルで、お支払い方法は現金のみとなっています。

今年の7月に、淵野辺から相模原に移転しました。
移転によりデータがリセットされてしまったものの、食べログ百名店に2017年からずっと連続で選出されていて、固定ファンも多い人気のお店です。
ちなみに、店主の中村さんはご実家もラーメン屋さんだそうで。
いかにもラーメン職人といった雰囲気ですが、気難しそうとかそういった感じではなく、気さくな方です!

今回いただいた天城黒豚メニュー

・premiumチャーシュー麺(2,300円)

こちらは不定期のスペシャルメニューになっています。
スープは醤油か白湯を選べました。
2人で伺ったので、醤油、白湯を1つずつお願いしました。上の写真が醤油、下が白湯です。

ここで1点、謝罪をしなければなりません。

全国各地食べ歩くなど、熱烈なファンも多いラーメンですが。
自分、ラーメンを食べる機会がほとんどなく、いわゆるラーメン屋さんのラーメンは約2年ぶりでした。
(たぶん2年に1回あるか無いか…)

ラーメン通の方が求めるようなコメントは到底できませんので…
ラーメン初心者目線で書いていきたいと思います。

食券をお渡しして、ラーメンの到着を待ちます。
オープンキッチンで調理の様子が見えるため、ワクワク感が高まります。

今回のpremiumチャーシュー麺のポイントとしては、以下の通り。
(ラーメン通の方々の口コミなども参考にさせていただきました)

・無化調・自家製麺
・細めのストレート麺
・伊豆の太湖豚の、吊し炭火焼きチャーシュー

「無化調」とは、化学調味料(うま味調味料)を加えていない、ということ。
うま味調味料が絶対に悪、ということではありませんが、お店のこだわりですね。

白湯のスープは、こってりしてそうに見えますが、キレがあり後味すっきりで、健康面を考えると残した方が良いと分かっていてもゴクゴク飲めてしまいます。
(カロリー・塩分量は1日の食事トータルで調整することにして、しっかり飲み干しちゃいました!)

醤油は、豚、鳥、魚介のトリプルスープだそうで、飲み込むと香りが一気に広がります。
こちらも脂っこさなどは一切なく、余韻はすっきりで、飲み込んだ後の香りがブワっと広がった感じ(伝われ~)をずっとキープしていたい!

麺は細めが好き、太めが好きなどお好みがあるかと思いますが、小麦の香りをしっかりと感じられる細めの麺、自分は好みでした。

そしてやはり、特筆すべきは伊豆の太湖豚(たいふうとん)のチャーシュー。

天城黒豚に梅山豚をかけあわせた、知る人ぞ知る豚さん。
しかも、このときは425日肥育の太湖豚です。

一般的な豚の肥育日数が約180日ほどであることを考えると、2倍以上です。
文字で書くのは簡単ですが、それだけ長い日数育てていくには、おそろしく手間暇がかかります。

ラーメンとしては、ちょっとビックリするようなお値段ではありますが、背景を考えると納得です。
この「幻の豚」の分厚いチャーシューが4枚。写真の通り麺が見えません。

チャーシューを一口でほおばることは不可能なレベルに分厚いので、しっかり赤身の濃さ、華やかな香りを楽しめます。
まさにpremiumチャーシュー麺!

チャーシュー4枚はボリューム満点なので、お腹をペコペコにして行くことをおすすめします。

海老ワンタン、チャーシュー丼をおすすめする口コミも多数で、こちらも美味しそう~。
レギュラーメニューの醤油らぁ麺ならば、海老ワンタンをトッピングしても食べきれそうです。
でも、いろいろな限定メニューもあるから、それも食べたくなってしまう。。
頻繁に通いたくなりますね!

店主、中村さんの誠実で真摯なお人柄が見える、丁寧につくられたラーメンでした。
ちなみに中村さんは、老舗中華料理店の聘珍樓で修行時代を過ごされた方。
2024年のクリスマスには、そのご経験も活かした広東料理のクリスマスチキンが販売されていました。
(2025年も販売予定だそうです!)

クリスマスチキンのような期間限定メニューや、天城黒豚を使った限定メニューなどの最新情報は、InstagramまたはXの公式アカウントをチェックしてみてください!

お店の情報

中村麺三郎商店さん
神奈川県相模原市中央区中央3-7-10
Instagram:@n_kentarou0625
X:@n_menzaburou

3.今回のVIP部位

モモ

独断と偏見で、今回最も印象的だった部位をご紹介する「VIP部位」。
今回はチャーシューの部位、モモです。
今回も黒豚パズル先生の登場です。

今回のVIP部位「モモ」、初の内臓ではない部位ですね。

写真の黄色で囲った部分…ですが、ソトモモとウチモモがある!
お尻のあたりの部分を総称して、モモと呼んでいるのか。
もしくは、ウチモモをモモとしている場合もあるモヨウです。勉強になります。。

よく動かす部分のため、脂肪は少なめでビタミンB群が豊富だそうです。
低カロリー・高タンパクというと、ヒレが真っ先に思い浮かびますが、モモも候補になりますね。

なお、通常メニューの醤油らぁ麺は、部位の異なるチャーシューが2種類(特製醤油らぁ麺では3種類)入っているそうですよ。
種類の異なるチャーシューを、一度に食べ比べできるのは嬉しいですね!

4.まとめ

今回は中村麺三郎商店さんで天城黒豚をいただきました。
こんな方にオススメのお店です!

・美味しい淡麗系ラーメンを食べたい方
・美味しいチャーシューを食べたい方

何のひねりもないですが…
ラーメンは特に、お店によって特徴がそれぞれ異なるため、いろいろなお店でいただいて自分の好みを探していくのが良いのかなと感じました。

テレビ番組で、あの飯田商店さんの店主の飯田さんに”ビックリした1杯”として紹介されていたほどのお店です。
ちょっと駅から遠いですが、それでもラーメンを食べに足を運びたくなります。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!

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